しあわせカモン


2013年1月26日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷他にてロードショー 配給:アークエンタテインメント
不器用だけど懸命に生きた「母と息子」の真実の物語
「お蔵出し映画祭2011」グランプリ受賞によって実現した全国公開!
2009年、ロケ地の岩手県で先行上映された本作は1万4千人もの観客を動員。
しかしその後、経済的な事情により劇場公開の道が閉ざされてしまった。
それから2年後、「お蔵出し映画祭2011」に出品した本作は、数あるノミネート作品の中から
見事グランプリを受賞し、再び全国公開の権利を得た。
ヤクザとの結婚や薬物依存という波乱の人生の中で、ひたすら「しあわせになりたい」と願う母親の扶美江役を熱演するのは、
今ノリにノっている実力派女優・鈴木砂羽。
愛情に飢えるがゆえに非行を重ね、やがて「歌うこと」に希望を見出し絆を深めていく息子の哲也(成人)役には、
『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』主演の石垣佑磨を起用。
その他、大和田伸也、今井雅之、沢田亜矢子などの個性派俳優が結集。
また松本哲也本人が劇中音楽と主題歌「ユキヤナギ」を手掛けるほか、重要なシーンで特別出演している。
監督・脚本は、本作で監督デビューを飾る新鋭、中村大哉。
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【 お蔵出し映画祭とは 】
年間約400本の公開本数を誇る日本映画界において、様々な事情から“お蔵入り”してしまった映画に光を当てるべく、
2011年に広島県尾道市・福山市で始まった映画祭。
全国から公募で集まった劇場未公開映画の中から良作を発掘してコンペティションを開催、
グランプリ受賞作には東京および広島での劇場公開の権利が与えられる。